2012年9月3日月曜日

必ず役立つ!Unity Wikiの裏技・便利技18 ~その1

今回はちょっと軽いノリで。

Unityを使用していると、操作性が思い通りにいかなかったり、単純作業の繰り返しでイライラすることない?プログラマの人なら昔使っていたツールだったらこのあたり自動化できるのに、とかおもったりすることもあるんじゃないかな。

でもちょっと待った!Unity WikiのTipsはひととおり目を通しただろうか!

まだ、という人には翻訳をしてみたので、今回はそのネタで:


http://wiki.unity3d.com/index.php/Tip_of_the_day
1 January 2012, at 06:00
  1. ゲームオブジェクト移動時、Vを押下。クイックに近接する頂点にカーソルが合わさる
  2. スキンされたキャラクターは毎フレーム頂点更新される(アニメーション時以外も)。スキンされたキャラクターをその位置に固定する(消さずに、かつTポーズに戻さず)ためにはSkinnedMeshRenderのbonesフィールドをnullにする。
  3. インスペクタ上で配列要素の挿入、削除を行う便利なホットキーがある。SHIFT+DELで選択オブジェクトを削除、CTRL+Dで複製。SHIFTはGameObject[]のように参照型でのみ必要。
  4. 階層が深くなってしまった場合、アイテムを全て開げるときにALTボタンを押したままにすると、ネストされた階層も強制的に全て広げる。
  5. Debug.Logや関連メソッドを使用するとき、スクリプトのインスタンスを渡すことでログ出力をクリックしてそのオブジェクトをエディタ上で選択状態にできる:Debug.Log("This",this);
  6. スクリーンにオブジェクトを配置する際、地面のすぐ上にぴったり配置したいなどオブジェクトに隣接させたい場合、コマンドキー(WindowsではCtrl)を押したまま各軸をドラッグすることでぴったりと止まる。(Edit->Snap Settingsで増分が定義されている)
  7. JavaScriptのクラスをインポートする場合。Debug.LogとSendMessageOptions.DontRequireReceiverが長くてタイピングが疲れるのでは?クラスのstaticメンバーおよび列挙体(enum)なら名前空間のインポート同様にインポートすることが出来るのをご存知ですか?単純にimport UnityEngine.Debug;およびimport UnityEngine.SendMessageOptionsを最初に書いておくことでLog("my log string")およびSendMessage("ApplyDamage",2.0,DontRequireReceiver)のように省略できる。
  8. オブジェクトの削除。コマンドキー+Backspaceをシーン、階層、プロジェクトビューで使用してオブジェクトを取り除く。シーンおよび階層ビューではオブジェクトの選択されたインスタンスのみが取り除かれる。プロジェクトビューでは選択されたオブジェクトファイルを取り除き、システムのゴミ箱に移動される。
  9. テキスチャ、たとえばフォントテキスチャが必要で、Texture.masterTextureLimitに影響を受けたくない場合、テキスチャのインポート設定でGenerate Mip Mapsをオフにする。デメリットとして、これによりより小さいスケールでのレンダリングにおいて画像の明瞭さにマイナス効果を及ぼす。
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検証をすべてしていないけど基本的にほとんど知らなかったものばかり。Unity Wikiだけあって役立つものばかり!

ちょっと長いので、残りの9個のTipsは次回。

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Unity3D公式マニュアル翻訳やってる人がスマホ(iPhone, Android)のゲーム開発しています。気軽に面白く初心者が遊べる内容がモットー。Blogでは開発情報をひたすら、Twitterではゲーム作成の過程で参考にしている情報を中心につぶやきます

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