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バージョン 0.3.2 プレビュー 2014/5/22/
新機能
Oculus SDK
- Mac および Linux をサポート。
- Mac および Linux の Oculus 設定ユーティリティを追加。
- Mac および Linux の両方で垂直同期(VSync)を有効化。
- ovrSensorCap_* のビットを ovrHmdCaps から分離。低残像 などのHMD Caps は今後 ovrHmd_SetEnabledCaps を通して更新。
- ovrHmdCaps, ovrSensorCaps, ovrDistortionCaps のフォーマットを統一。
- グラフィックス状態であるセーブ、リストアのハンドリングを GL と Direct3Dで統一
Unity
- Mac を新たにサポート。
- Tuscany デモが標準 Unity Skybox を使用するように修正。
- 歪みカメラ(DistortionCamera)の通常レンダリングを無効化して、歪みのみに処理負荷がかかるように修正。
- 歪みのない RenderTexture がOculus 推奨の解像度であるユーザ定義のスケールを使用。
- 歪みのない RenderTexture の使用を選択可能に変更。
- レンダリング ターゲットを動的にスケールできる機能を追加。
- プレイヤーまたはカメラコントローラのスケールからトラッキングおよびモーション入力のカップリングを外し、ワールド座標のスケールを利用可能に修正。
- Direct3Dでデフォルトで Y 座標を反転することでテクスチャ アドレスの違いを考慮。
プレビューリリース#2
Oculus SDK 0.3.2 は開発者に将来の改善やAPIに早期に試すことが出来ます。提供された API は変更される可能性があり、いくつかの新機能(特に DK2 のポジショントラッキングのサポート)は本バージョンに含まれません。バグ修正
Oculus SDK
- AMD でのシャットダウン クラッシュを修正(終了状態を提出する前にウィンドウメッセージ キューをフラッシュ)
- GL モードで全画面とする際のWindows でのモード変更を外した。
- GLでの頂点バッファの不具合を修正。
- OSX 10.9での全画面アプリケーションの入力のロスを修正。
- デフォルト プロファイルを使用する際の潜在的な SensorFusion クラッシュを修正。
Unity
- 視野角(FOV)の値を制限(clamp)、垂直方向で170度以上とした場合にクラッシュすることがあるため。
- 歪みメッシュを最適化してガーベージコレクション発生時の潜在的なクラッシュを回避。
- OVRPlayerController がシーンで使用された際に画面が黒くなる現象を修正。
- 歪みメッシュを生成する際に水平方向の視野角(FOV)計算を修正。