ゲームを作成すると必須になってくるのがダメージ表示。ドラクエ風でいえば「ゆうじは10のダメージ!」ってやつだね。最近だとキャラクターの上にダメージの大きさが表示されて何秒後かに消える。
NGUI作者はWinwardというゲームを別に開発していて、NGUI使ってダメージの大きさ表示している。今回はそのツールの説明を翻訳してみた:
July 12, 2012, 02:32:39 AM
http://www.tasharen.com/forum/index.php?topic=997.0
どんな内容?
一番簡単な使い方はゲームのWarcraftで出てくる攻撃ダメージテキスト。数字がポップアップして、飛んでいくやつ。違うところは数字が加算される(一秒間の間)ことと、プラス値とマイナス値を別に扱えること。
つまりダメージとヒットを自分でスクリプト工夫せずに表示できるってこと。
テキスト表示にも使えて(チャットなど)、キャラクターの上に文字列を表示することが出来る。さらにはその文字列の表示時間を何秒維持してから浮き上がってフェードアウトさせるかも指定できる。
当たり前だけどメッセージがフェードアウトする際のカーブを指定することも出来る。実際にボクが開発したWinwardでまさに使っているもの。
パッケージに付属するデモ
http://www.tasharen.com/hudtext/ex1/
http://www.tasharen.com/hudtext/ex2/
ビデオチュートリアル
http://www.youtube.com/watch?v=diql3UP1KQM
使い方
UI Rootの配下にゲームオブジェクトを作成し、それにHUDTextスクリプトを貼り付けたうえでフォント指定する。
もし別カメラで表示されるオブジェクトを追跡するようにしたい場合はUIFollowTargetスクリプトを貼り付けしたうえで、さらにターゲット指定をする。
コードの中でHUDTextのAdd()関数を使って新しい浮動テキストの一覧に追加文字列を指定する。
HUDTextスクリプトをいじってスプラインまで変更し、テキストのモーションを変更することも出来る。
----
うーん、Youtubeビデオが相変わらず英語のうえに、最後らへんが良く分からないけど、作者自身が使っているダメージ表示だから今後もサポートが期待できそう。
自分のゲーム開発に使うのがベストだな!NGUIさん。
Unity3Dの公式マニュアル翻訳やってる人がiPhone, Androidでのゲームアプリ開発について記事にしています。Unity3Dでの開発をメインにAsset Storeで入手できるNGUI, Playmakerや, Oculus Riftなど作者サイトからの英語情報を翻訳していきます
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