こんにちは。iPhoneビルドのときはWeb Playerと違ってパフォーマンス気になりますよね。今回はNGUIパフォーマンス改善で「widgetsAreStatic※」
(静的ウィジェット)について作者のコメントを翻訳します:
(※本記事掲載後、Staticという表現に修正されていることが分かりました)
http://www.tasharen.com/forum/index.php?topic=261
on: May 03, 2012, 08:03:29 PM
説明しないと難しいかなとおもってフォーラム書き込みします。このバージョン(2.0.4c)からiPhone/Androidビルドでのパフォーマンス改善が必要ならパネル単位で静的であるかのフラグを追加したよ。つまりウィジェットに変化がない場合(=Transformに変更がない、つまり移動、回転、拡大をしない)のものだ。
静的に指定した場合、いちいちフレームごとに動いたかどうかのチェックを省略することができて、フレームレートの改善が期待できる。その代わりスクロールバーやハイライトなど一部の機能は使用できなくなる。
スクロールビューのデモを少し修正して、どのように使えるか分かるようにしたよ。大部分のパネルは動かす予定ないためwidgetsAreStaticをtrueに設定した。注意点として、パネル自身が動くのは問題がなくウィジェットの変化にカウントされないので問題なく動作する。
このオプションはスクロールビューにコンテンツをiPhone/Androidビルドで載せる場合にとくに役に立つ。UIDraggablePanel配下に長いウィジェットのリストがあった場合などパネルを静的に指定した場合、顕著なパフォーマンス向上が期待できる。
このフラグはオン・オフもいつでも変更が効く。たとえばパネルを通常は静的に指定しておいて、何かのボタンを押した場合に静的指定をオフにすることも可能だ。
----
なるほど、なるほど。スクロールビューはデモだけみたけど実装するのが面倒かもとおもって飛ばしていたけど、実際に使うときはwidgetsAreStaticを使用したほうがよいケースは応用が利きそうだ。
フラグひとつでパフォーマンス向上、NGUIやはり簡単・便利だ!
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