2012年8月2日木曜日

NGUI ちょっと息抜き:「天才作者」の販売方針


皆さん、いよいよiPhone/Androidアプリとしてリリースだ!っていうときに価格設定とかどうしてますか。またリリースが終わって次のアプリはどんなコンセプトにしよう、とおもったときにUnity Asset Storeにチャレンジしてみよう、とかありますかね?

今回はNGUI作者の言葉(Unityによる2012年4月インタビュー)からそのあたりを翻訳してみました:

http://unity3d.com/unity/asset-store/in-depth/issue3

Published: April 18, 2012

- UnityのAsset Storeで作品を販売検討しているミドルウェア開発者にアドバイスはありますか?

一言で言えば:穴をみつけて埋めること。何かUnity開発するうえで不足している機能や、自分だったらより良くできると感じた場合、たとえば漫画チックでない宇宙船のモデルなんかどうだろう?作成してアップしてそれでお金を稼げる。まあお金を目標にすることはお勧めしないけどね。良い製品を作ることに狙いをさだめて、そこにこだわりを持つ。お金は後から自然についてくるよ。

もうひとつのオススメとしては、価格に関すること。自分の作品が他人より遥かに優れていると感じたとき、すごく高値をつけようと盛り上がっちゃったりするよね?ボクはそれはやめるべきとおもう。低価格が購入者を惹きつけて、気に入ればクチコミで広めてくれて、新たな購入者をさらに惹きつけるというドミノ倒しみたいなもんだ。価格が低いほどドミノは倒れて、お金はどんどん入ってくる!
---

うーん、ガッチリ稼いでる人が言うと重み感じるけど、アプリをどうやって出そうか、どんぐらい宣伝しようかと必死に考えている身からすると「早い、安い、旨い」だなんてグサッと刺さる言葉だね。たしかにこの人はそれが出来ているかなぁ。安い?だけ微妙かなぁ、まあ自分が同じものを作る労力でのコストパフォーマンスを考えたら間違いなく安いか。

今日も凄いぞ!NGUI作者。

0 件のコメント:

コメントを投稿

ブックマークに追加

このエントリーをはてなブックマークに追加

自己紹介

自分の写真
Unity3D公式マニュアル翻訳やってる人がスマホ(iPhone, Android)のゲーム開発しています。気軽に面白く初心者が遊べる内容がモットー。Blogでは開発情報をひたすら、Twitterではゲーム作成の過程で参考にしている情報を中心につぶやきます

ページビューの合計

過去7日間の人気投稿

ブログ アーカイブ