2014年1月15日水曜日

Oculus VR SDK - Class Reference OVR::Util::Render::StereoConfig(非公式翻訳)

このドキュメントは有志により翻訳されたもので、オフィシャルではありません。オリジナルのページはユーザ登録のうえhttps://developer.oculusvr.com/?action=docを参照して下さい。
This document is unofficially translated by users. Please refer to the original document here as a registered user: https://developer.oculusvr.com/?action=doc.
Copyright © 2013 Oculus VR, Inc. All Rights Reserved.

OVR::Util::Render::StereoConfig クラス リファレンス
シーンのステレオステートを維持し異なるステレオレンダリングモード間での切り替えを許可 More...

詳細な説明

シーンのステレオステートを維持し異なるステレオレンダリングモード間での切り替えを許可
レンダリングに対応するため、StereoConfig はHMD変数、すなわち画面サイズ、画面と目の距離および歪み、を保持しFOVおよびそれに基づく歪み中心オフセットなど追加のデータを計算します。
レンダリングの引数は各々の目ごとにStereoEyeParams を通して返されます。
通常の3D 投影だけでなく、このクラスはUIおよびテキストのための2D Orthographic 面のレンダリングにも対応しています。2D面は2D 視野角(デフォルトで85度)にも当てはまるよう定義され, [-1,1] の範囲の座標系と正方形ピクセルを使用します。 (0,0) 座標は目の中心位置に対応し、SterepRenderParams::Adjust2Dのレンダリングを通して適切に調整されます。一般的には[-1,1]の範囲外の座標のテキストは判読できません。

パブリック メンバー 関数

StereoConfig (StereoMode mode=Stereo_None, const Viewport &fullViewport=Viewport(0, 0, 1280, 800))
コンストラクタ More...
void SetStereoMode (StereoMode mode)
ステレオ レンダリングモードをセットし、それにもとづき内部キャッシュ ステート(マトリクス、各目ごとのビュー)を更新 More...
StereoMode GetStereoMode () const
ステレオモードを取得 More...
void SetHMDInfo (const HMDInfo &hmd)
HMD パラメータをセット。さらに歪み係数を初期化 More...
const HMDInfo & GetHMDInfo () const
HMD 情報を取得。 More...
float GetEyeToScreenDistance () const
物理的な目とスクリーンの距離をメートル単位で照会し、スクリーンからレンズまで、またレンズから目までの瞳孔間距離を組み合わせる More...
void SetEyeToScreenDistance (float esd)
目からスクリーンの距離をセット More...
void SetIPD (float ipd)
ステレオのために使用される瞳孔間距離、メートル単位 More...
float GetIPD () const
瞳孔間距離を取得 More...
void SetFullViewport (const Viewport &vp)
レンダリング ターゲット全体のビューポートをセット。HMD では両目を含む More...
const Viewport & GetFullViewport () const
ビューポート全体を取得 More...
void SetAspectMultiplier (float m)
アスペクト比のデフォルトは ((w/h)*比率) を片目ごとに計算 More...
float GetAspectMultiplier () const
アスペクト比を取得 More...
void SetDistortionFitPointVP (float x, float y)
歪み画像がレンダリングされたビューポートを埋めるため入力されたテクスチャのレンダリングターゲットはサンプリングの前に DistortionScaleに比例して拡大・縮小する必要があります。 More...
void SetDistortionFitPointPixels (float x, float y)
SetDistortionFitPointPixels によりスケールを合致させる地点の (x,y) 座標をセット、完全な左目テクスチャ向けにピクセル単位で指定 More...
void SetDistortionConfig (const DistortionConfig &d)
全ての歪み設定を変更 More...
void SetDistortionK (int i, float k)
歪み係数を修正。調整に便利 More...
float GetDistortionK (int i) const
歪み k を取得 More...
void Set2DAreaFov (float fovRadians)
2D 座標領域が拡大する視野角 fieldOfView のターゲット値をセット More...
float GetAspect ()
現在のアスペクトを返す More...
float GetYFOVRadians ()
計算された垂直方向の視野角をラジアン/度で返す More...
float GetYFOVDegrees ()
垂直方向の視野角を度単位で返す More...
float GetProjectionCenterOffset ()
水平投影の中心オフセットを片目からの距離として照会。値の範囲は[-1,1]単位のビューポート More...
const DistortionConfig & GetDistortionConfig ()
GetDistortionConfig は XCenterOffset を再計算しないといけない場合があるため定数でない
float GetDistortionScale ()
入力テクスチャサイズを増して歪み結果の歪みがビューポートに合致するようDistortionScale 要素を返す More...
float Get2DUnitPixel ()
2D座標 におけるピクセルのサイズを返す More...
const StereoEyeParams & GetEyeRenderParams (StereoEye eye)
指定された目のステレオ レンダリング パラメータのフルセットを返す More...

コンストラクタ & デストラクタ ドキュメンテーション


OVR::Util::Render::StereoConfig::StereoConfig(StereoMode mode = Stereo_None,
const Viewport & fullViewport = Viewport(0, 0, 1280, 800) 
)
コンストラクタ
引数
mode(optional) the mode.
fullViewport(optional) the full viewport.

メンバー関数 ドキュメンテーション


float OVR::Util::Render::StereoConfig::Get2DUnitPixel()
inline
2D座標
2D座標 におけるピクセルのサイズを返す
戻り値
2D単位のピクセル数

float OVR::Util::Render::StereoConfig::GetAspect()
inline
現在のアスペクトを返す
戻り値
アスペクト

float OVR::Util::Render::StereoConfig::GetAspectMultiplier()const
inline
アスペクト比を取得
戻り値
アスペクト比

const DistortionConfig& OVR::Util::Render::StereoConfig::GetDistortionConfig()
inline
GetDistortionConfig は XCenterOffset を再計算しないといけない場合があるため定数でない
戻り値
歪みの設定

float OVR::Util::Render::StereoConfig::GetDistortionK(int i)const
inline
歪み k を取得
引数
iゼロベースのインデックス
戻り値
歪み k.

float OVR::Util::Render::StereoConfig::GetDistortionScale()
inline
入力テクスチャサイズを増して歪み結果の歪みがビューポートに合致するようDistortionScale 要素を返す
戻り値
歪みスケール

const StereoEyeParams& OVR::Util::Render::StereoConfig::GetEyeRenderParams(StereoEye eye)
指定された目のステレオ レンダリング パラメータのフルセットを返す
引数
eye
戻り値
目のレンダリングパラメータ

float OVR::Util::Render::StereoConfig::GetEyeToScreenDistance()const
inline
物理的な目とスクリーンの距離をメートル単位で照会し、スクリーンからレンズまで、またレンズから目までの瞳孔間距離を組み合わせる。これを修正することで視野角を調整
戻り値
目からスクリーンまでの距離

const Viewport& OVR::Util::Render::StereoConfig::GetFullViewport()const
inline
ビューポート全体を取得
戻り値
ビューポート全体

const HMDInfo& OVR::Util::Render::StereoConfig::GetHMDInfo()const
inline
HMD情報を取得
戻り値
HMD情報

float OVR::Util::Render::StereoConfig::GetIPD()const
inline
瞳孔間距離を取得
戻り値
瞳孔間距離

float OVR::Util::Render::StereoConfig::GetProjectionCenterOffset()
inline
水平投影の中心オフセットを片目からの距離として照会。値の範囲は[-1,1]単位のビューポート。
戻り値が正の値の場合は左目、負の値の場合は右目に使用
戻り値
投影の中心オフセット

StereoMode OVR::Util::Render::StereoConfig::GetStereoMode()const
inline
ステレオモードを取得
戻り値
ステレオモード

float OVR::Util::Render::StereoConfig::GetYFOVDegrees()
inline
垂直方向の視野角を度単位で返す
戻り値
垂直方向の視野角(度単位)

float OVR::Util::Render::StereoConfig::GetYFOVRadians()
inline
計算された垂直方向の視野角をラジアン/度で返す
戻り値
垂直方向の視野角(ラジアン単位)

void OVR::Util::Render::StereoConfig::Set2DAreaFov(float fovRadians)
2D 座標領域が拡大する視野角 fieldOfView のターゲット値をセット
引数
fovRadians視野角(ラジアン単位)

void OVR::Util::Render::StereoConfig::SetAspectMultiplier(float m)
inline
アスペクト比のデフォルトは ((w/h)*比率) を片目ごとに計算
アスペクト比によりステレオ/ノンステレオで整合性をもってアスペクト比の調整を実現
引数
m処理する float

void OVR::Util::Render::StereoConfig::SetDistortionConfig(const DistortionConfig & d)
inline
全ての歪み設定を変更
HMDInfo をセットすることでも歪み係数が変更されることに留意して下さい。
引数
d処理対象の定数 DistortionConfig&

void OVR::Util::Render::StereoConfig::SetDistortionFitPointPixels(float x,
float 
)
SetDistortionFitPointPixels によりスケールを合致させる地点の (x,y) 座標をセット、完全な左目テクスチャ向けにピクセル単位で指定
引数
xx 座標
yy 座標

void OVR::Util::Render::StereoConfig::SetDistortionFitPointVP(float x,
float 
)
歪み画像がレンダリングされたビューポートを埋めるため入力されたテクスチャのレンダリングターゲットはサンプリングの前に DistortionScaleに比例して拡大・縮小する必要があります。スケール比はある地点を歪みの中心から指定された半径の地点に当てはめることで計算され、左目の完全なビューポートの範囲は [-1,1] 座標と仮定します。合致する地点はソース(歪み前)およびターゲット(歪み後)の画像が互いに合致する場所です。右目の場合、 u は反転されます。
引数
xx 座標
yy 座標

void OVR::Util::Render::StereoConfig::SetDistortionK(int i,
float 
)
inline
歪み係数を修正。調整に便利
引数
iゼロベースのインデックス
k処理対象の float

void OVR::Util::Render::StereoConfig::SetEyeToScreenDistance(float esd)
inline
目からスクリーンの距離をセット
引数
esd目からスクリーンの距離

void OVR::Util::Render::StereoConfig::SetFullViewport(const Viewport & vp)
レンダリング ターゲット全体のビューポートをセット。HMD では両目を含む
引数
vpビューポート

void OVR::Util::Render::StereoConfig::SetHMDInfo(const HMDInfo & hmd)
HMD パラメータをセット。さらに歪み係数を初期化
引数
hmdHMD

void OVR::Util::Render::StereoConfig::SetIPD(float ipd)
inline
ステレオのために使用される瞳孔間距離、メートル単位
デフォルトは 0.064m (64 mm)
引数
ipd瞳孔間距離

void OVR::Util::Render::StereoConfig::SetStereoMode(StereoMode mode)
inline
ステレオ レンダリングモードをセットし、それにもとづき内部キャッシュ ステート(マトリクス、各目ごとのビュー)を更新
引数
modeモード

このクラスのドキュメンテーションは次のファイルから生成:

0 件のコメント:

コメントを投稿

ブックマークに追加

このエントリーをはてなブックマークに追加

自己紹介

自分の写真
Unity3D公式マニュアル翻訳やってる人がスマホ(iPhone, Android)のゲーム開発しています。気軽に面白く初心者が遊べる内容がモットー。Blogでは開発情報をひたすら、Twitterではゲーム作成の過程で参考にしている情報を中心につぶやきます

ページビューの合計

過去7日間の人気投稿

ブログ アーカイブ