2014年5月24日土曜日

【非公式翻訳】Oculus SDK プレビュー版(バージョン 0.3.2)

このドキュメントは有志により翻訳されたもので、オフィシャルではありません。オリジナルのページはhttps://developer.oculusvr.com/?action=hist&ver=16を参照して下さい。
This document is unofficially translated by users. Please refer to the original document here: https://developer.oculusvr.com/?action=hist&ver=16
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バージョン 0.3.2 プレビュー 2014/5/22/

新機能

Oculus SDK

  • Mac および Linux をサポート。
  • Mac および Linux の Oculus 設定ユーティリティを追加。
  • Mac および Linux の両方で垂直同期(VSync)を有効化。
  • ovrSensorCap_* のビットを  ovrHmdCaps から分離。低残像 などのHMD Caps は今後 ovrHmd_SetEnabledCaps を通して更新。
  • ovrHmdCaps, ovrSensorCaps, ovrDistortionCaps のフォーマットを統一。
  • グラフィックス状態であるセーブ、リストアのハンドリングを GL と Direct3Dで統一

Unity

  • Mac を新たにサポート。
  • Tuscany デモが標準 Unity Skybox を使用するように修正。
  • 歪みカメラ(DistortionCamera)の通常レンダリングを無効化して、歪みのみに処理負荷がかかるように修正。
  • 歪みのない RenderTexture がOculus 推奨の解像度であるユーザ定義のスケールを使用。
  • 歪みのない RenderTexture の使用を選択可能に変更。
  • レンダリング ターゲットを動的にスケールできる機能を追加。
  • プレイヤーまたはカメラコントローラのスケールからトラッキングおよびモーション入力のカップリングを外し、ワールド座標のスケールを利用可能に修正。
  • Direct3Dでデフォルトで Y 座標を反転することでテクスチャ アドレスの違いを考慮。


プレビューリリース#2

Oculus SDK 0.3.2 は開発者に将来の改善やAPIに早期に試すことが出来ます。提供された API は変更される可能性があり、いくつかの新機能(特に DK2 のポジショントラッキングのサポート)は本バージョンに含まれません。

バグ修正

Oculus SDK

  • AMD でのシャットダウン クラッシュを修正(終了状態を提出する前にウィンドウメッセージ キューをフラッシュ)
  • GL モードで全画面とする際のWindows でのモード変更を外した。
  • GLでの頂点バッファの不具合を修正。
  • OSX 10.9での全画面アプリケーションの入力のロスを修正。
  • デフォルト プロファイルを使用する際の潜在的な SensorFusion クラッシュを修正。

Unity

  • 視野角(FOV)の値を制限(clamp)、垂直方向で170度以上とした場合にクラッシュすることがあるため。
  • 歪みメッシュを最適化してガーベージコレクション発生時の潜在的なクラッシュを回避。
  • OVRPlayerController がシーンで使用された際に画面が黒くなる現象を修正。
  • 歪みメッシュを生成する際に水平方向の視野角(FOV)計算を修正。


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Unity3D公式マニュアル翻訳やってる人がスマホ(iPhone, Android)のゲーム開発しています。気軽に面白く初心者が遊べる内容がモットー。Blogでは開発情報をひたすら、Twitterではゲーム作成の過程で参考にしている情報を中心につぶやきます

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