2014年4月13日日曜日

【胸熱】Facebook売却をOculus創業者が語る @PAX-2014/4/11

この男は夢を語るのが上手だとおもう。

あれだけの反響を呼んだFacebook売却。先日のPAX Eastで再びパルマー・ラッキーが語りました。

Youtubeで公開された動画から翻訳を紹介する!!

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原文
https://www.youtube.com/watch?v=ADB36Esss94
4/11/2014

はじめまして。Oculus VR社を創業したパルマー・ラッキーです。

今後目指すべき方向性ははっきりと決めてました。Facebookとは繰り返し何ヶ月も議論を重ねていくなかで話がまとまったのは買収の数週間前のことで本格的な交渉は最後の3日ぐらいです。

メリットはいくつかありました。
  1. 自前のハードウェアを構築するリソースが手に入ります。今までのように携帯電話業界の既存在庫に部品の仕入れに今までほど依存する必要がなくなりました。つまり、VR体験を向上させる部品を自前で構築する選択肢が出来ました。
  2. ハードウェアを低価格、あるいは無料で販売することが出来ます。私たちが目指す長期的なVRの未来の実現に集中して、短期的な収入の確保に振り回されなくなります。
売却に対する反響の多くは、私たちだけ持つ情報が公開されておらず全体像が掴めないことによるものだと見ています。

正義感を持って進めてきましたし今回の案件は内部でも本当に良かったと皆で捉えています。実際に出てきた反響のような受け止め方を責めることは出来ないですけれど、私たちが話し合ったゲーム開発者はFacebook売却について99%が熱狂してくれています。

これからVRを販売する顧客層が確実に見えて来たこと、開発する価値のあるプラットフォームが出来たこと。ハードウェア、ソフトウェアの両面からVRの実現に人生を賭けている人たちは皆が興奮状態にあるのです。批評家になりきってリスクをとらないことは簡単ですが、それでは得るものがありません。

私たちはこれまでと同じことをやっていきます。ゲーム用のVRヘッドマウント ディスプレイを設計していくんです。

激動の一年半でしたが、一年後も十年後も勢いを継続していきます。Oculus VR社の社員は全員がゲーマーであり、VRの実現に向けて高いモチベーションをもっています。

現時点ではゲーム業界が没入感のある三次元の仮想空間を実現するための環境がもっとも整備されています。ここ数年はゲームがVR業界を牽引するでしょうし、私もその事実に興奮しています。

言葉で語ることより行動することが大事です。

まあ、見ていて下さい。私たちは世界を変えてみせます!
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VRに誰もが関わる時代はくるのか?! パルマー氏の次の行動は注目だ!

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Unity3D公式マニュアル翻訳やってる人がスマホ(iPhone, Android)のゲーム開発しています。気軽に面白く初心者が遊べる内容がモットー。Blogでは開発情報をひたすら、Twitterではゲーム作成の過程で参考にしている情報を中心につぶやきます

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