Unity3Dの公式マニュアル翻訳やってる人がiPhone, Androidでのゲームアプリ開発について記事にしています。Unity3Dでの開発をメインにAsset Storeで入手できるNGUI, Playmakerや, Oculus Riftなど作者サイトからの英語情報を翻訳していきます
2012年8月6日月曜日
NGUI ちょっと一息:「天才作者」インディーズゲームの未来は?
本日の記事はインディーズゲーム開発の未来について。お約束のNGUI作者の言葉の翻訳:
(Unity 2012年4月インタビュー)
http://unity3d.com/unity/asset-store/in-depth/issue3
Published: April 18, 2012
- あなたのビジョンとして、ゲーム開発および開発者の未来とはどんなものですか?
ボクの見方として、この業界は家の地下室で少人数のチームメンバーがゲームを一緒に作っていたところから始まったけど、それが進化して巨大企業の集合へと変化したが、その過程で週60時間勤務(注:12時間×5日)をする無数の開発者に下支えされる金儲けビジネスとなっていった。本当に不幸な業界になってしまった。サービス残業は当たり前。そのなかで他社のゲームを真似することが成功のためのお約束にさえなった。環境がイノベーションを阻害し新しい挑戦は難しく、「楽しいこと」はそのまた夢になった。
幸いなことにその時代は過ぎ去りつつある。
デジタル配信時代にボクらはいる。Kickstarterでプロジェクト資金を集めたり、アルファー版(開発初期バージョンによる使用感ヒアリング)によって成功確率を高められるし、それでも売れなかった場合の逃げ道としてAsset Storeで切り売り(個別コンポーネント販売、あるいはプロジェクト全体)することで追加の資金確保ができる。場合によってはAsset Storeで販売したコンポーネントが良く売れてもとのプロジェクト全体を単体売り上げだけで賄うことさえ出来る。
言い換えると:完成してもしなくてもカネになる。リスクがないんだから近い未来に開発者がインディーズ路線にどんどん集まってくるのは当然なんじゃないだろうか。
---
んー、リスクがないかー。自分はすごーく時間をとられている気がするのだが、それはあくまでも自分が楽しんでやっている時間だからいいのかな?Unity3D開発者が皆、それだけで食っていける、というのも一握りのような気はするのだが。
まあ、成功しているからいえるというだけでなく、インディーズ開発は夢があってしかもUnity Asset Storeで販売できる実力がつけばあとは食っていけるよ!ってことですな^^
0 件のコメント:
コメントを投稿